よくあるご質問

手外科に関するご質問


手根管症候群の内視鏡治療は受けられますか?


はい、可能です。

 

患者さんの病状により異なりますが、軽度〜中等度(親指の付け根の筋肉が完全には麻痺していない方)であれば内視鏡(鏡視下手根管開放術)による治療が可能です。麻酔は局所麻酔を用い、。日本手外科学会認定手外科専門医が施行しております。

 

 


手根管症候群の手術は日帰りで可能でしょうか?


はい、可能です。

 

当院では、経験豊富な日本手外科学会認定手外科専門医内視鏡による低侵襲手(鏡視下手根管開放術)を行っており、翌日には手の使用が可能となり、約1週間で抜糸となります。

 

初回の診察で外科的な治療が必要と診断された場合、

 

 

  【手根管症候群に対する内視鏡治療の流れ】

① 神経伝導速度検査、単純レントゲン撮影、血液検査(一般的な検査項目+感染症、血液凝固能の確認) 

  ※ 必要に応じて。持参の検査資料がある場合は省略も可能。

② インフォームドコンセント(説明と同意)の上、手術日を設定

③ 手術当日、局所麻酔による日帰り手術を施行  (※ 手術時間は15分程度)

④ 1週間後に抜糸 

      ※ 手術翌日(または翌々日)と1週間後の抜糸までの間に1度、創部と病状の確認のため外来を受診していただきます。


ばね指(指狭窄性腱鞘炎)に対する内視鏡手術が可能な病院を探していますが、貴院で対応可能でしょうか?


当院では、最新のSmith&nephew社製LENS 4Kシステムを導入しており、高精細、高解像度な内視鏡を用いた低侵襲手術(鏡視下腱鞘切開)に対応可能です。

 

ご希望の方は、病院代表から整形外科担当者までお問い合わせください。

  【腱鞘炎・ばね指に対する内視鏡治療の流れ】

① 血液検査(一般的な検査項目+感染症、血液凝固能の確認) 

  ※ 必要に応じて超音波検査や単純レントゲン撮影。持参の検査資料がある場合は省略も可能。

② インフォームドコンセント(説明と同意)の上、手術日を設定

③ 手術当日、局所麻酔による日帰り手術を施行  (※ 手術時間は15分程度)

④ 5日-1週間ほどで手洗いや水仕事を許可 

      ※ 手術翌日(または翌々日)に創部と病状の確認のために外来を受診していただきます。


人工関節に関するご質問


膝の人工関節を受ける予定ですが、どのくらいの入院になりますか?


当院では、日常生活へ復帰するリハビリを含めた標準的な入院期間を約2週間に設定しています。

 

手術前に膝周囲の筋力が十分保たれている方は、1週間程度で退院することも可能です。術後の疼痛や患部の腫れを可能な限り抑える手術手技はもちろんのこと、術中カクテル注射などを用いた多角的な疼痛管理に取り組んでいます。

 

詳細は、外来スケジュールの関節治療センター担当医を直接受診していただくか、または病院代表から整形外科担当までお問い合わせください。専門外来へご案内いたします。



人工膝関節の手術を検討していますが、輸血に頼らない自己血は可能ですか?


はい、可能です。

 

しかし、当院ではMIS(最小侵襲手術)と最新医療機器とを組み合わせることで、重度変形例や人工関節の再置換例などを除き、殆どの方で自己血・輸血が必要無くなっています。


【 当院の人工膝関節治療における無輸血への取り組み 】

 ・ 手術前・手術終了時における止血剤の投与

 ・ 駆血帯(脚を血止めの輪で縛る)の使用を最小限に抑えることで、随時、出血点を確認

 ・ 高周波エネルギーと冷却機能とを有するアクアマンティスバイポーラーによる速やかな止血

 

これらの特徴により、軟部組織(筋肉や筋膜)の機械的・熱損傷を最小化し、手術による出血だけでなく、手術後の患部の腫れや“痛み”が減ります

 

【 アクアマンティスについて 】

 

高周波エネルギーと生理食塩水を組み合わせて、冷却しながら軟部組織と骨組織の止血を行う最新医療機器。

 

 

メリット

・ 人工関節置換術における失血量の減少と輸血頻度の低下1, 2

・ 人工関節置換術における血腫発生率の減少3

・ 術後痛や患部の腫れの発生率が減少する4

・ 入院期間短縮3

1      Marulanda GA, Ulrich SD, Seyler TM, Delanois RE, Mont MA. Reductions in blood loss with a bipolar sealer in total hip arthroplasty. Expert Rev Med Devices. 2008;5(2):125-131.

2      Clement RC, Kamath AF, Derman PB, et al. Bipolar sealing in revision total hip arthroplasty for infection: efficacy and cost analysis. J Arthroplasty 2012;27(7):1376-1381.

3      Ackerman SJ, Tapia CI, Baik R, Pivec R, Mont MA. Use of a bipolar sealer in total hip arthroplasty: medical resource use and costs using a hospital administrative database. Orthopedics 2014;37(5):e472-481.

 

4      Rosenberg AG. Reducing blood loss in total joint surgery with a saline-coupled bipolar sealing technology. J Arthroplasty 2007;22(4 Suppl 1):82-85.